トヨタ・ヴォクシー


トヨタのミニバンといえばヴェルファイアやアルファードもそうですが、このヴォクシーを忘れてはいけません。ヴォクシーはライトエースノアの後継車種とし て発売されたものであり、ノアとは同じトヨタのレビンとトレノ、ヴェルファイアとアルファードのように姉妹車(兄弟車)の設定になっています。両側にスラ イドドアを設けているため、ライトエースノアの片側スライドドアと比べると両側から降りることが出来るので、格段に利便性がアップしました。

 

駆動方式は FF(前輪駆動)もしくは4WDの設定となっており、雪国でも多く見かけることの出来るミニバンの1台としても知られている車です。デザインは室内にセン ターメーターを採用し特徴を持たせるほか、排出ガスの基準においても改良を重ねた結果、75パーセントの低減レベルにまで引き上げられました。

 

そして2代 目では燃費の基準が大きく引き上げられ、平成22年度の燃費基準で20パーセントものプラス達成率を誇っています。それから特別仕様車として、福祉施設な どにおいて車椅子が載せられるように車椅子仕様車も発売され、結果としてそうした施設の社用車としても活躍しているのを多く見かけることが出来るミニバン になっています。

 

 

 

 

 

 

ホンダ・ステップワゴン


ホンダは今やミニバンのメーカーと言っても過言ではありませんが、その中でもロングセラー商品となっているのがステップワゴンです。オデッセイと同じよう に長く生産されているステップワゴンは、1996年に初代が発売され、その後2001年に2代目が発売、3代目は2005年に発売され、現在の4代目は 2009年に発売されました。トータルの年数で考えてみると、実に2012年で16年。2代目から数えてみても10年以上と言った長い歴史を持っていま す。

 

これだけの歴史の中ではいろいろな改良がほどこされて来ました。それはデザイン面でもそうですが、ガラスや内装の細かいポイントをはじめ、エンジンが 2400ccが最初にありましたが4代目でそれは無くなり、2000ccのVTEC搭載エンジンに一本化されるなど、時代の流れが変わるにしたがってス テップワゴンも変わって来たのです。ワンボックスタイプミニバンとして、その広い車内スペースと視界の広さを持っています。これは初代からずっとであり、 初代はFR(後輪駆動)ベースのミニバンが当たり前だった時代にあえてFF(前輪駆動)のレイアウトをベースに採用した結果、ほかのミニバンよりも広い車 内スペースを確保することに成功しました。

 

 

 

 

 

日産・セレナ


日産のミニバンと言えばエルグランドと、それからセレナが代表的なものでしょう2012年の1月、2月ともにミニバン人気ランキングのトップを飾ったのも この日産セレナでした。初代は1991年に発売し、現在は4代目が生産・販売されています。

 

もともとは1969年から1970年にかけて登場したダットサ ンのサニーキャブや日産のチェリーキャブにまでルーツがさかのぼるミニバンであり、3代目のC25セレナはスズキへOEM供給をされて、スズキから「ラン ディ」と言う名前でも発売されています。このセレナはトヨタのエスティマと共に、「にぶい、重い」と言われることの多かったミニバンに走りの良さを与えた 車種としても注目されました。そして初代にはさらに、自動で窓を開閉できるシステムのパワーウィンドウがありますが、これは配線などの問題でスライドドア に装着することはなかなか出来ませんでした。

 

そんな常識を打ち破り、今までできずにいたと言う世界初のスライドドアパワーウィンドウを実現し、ミニバンの 技術を先取りした結果になりました。そんな世界初となる技術を搭載して発売されたセレナは、現在もその環境性能の高さなどが評価されてミニバンの首位を 走っています。

 

 

 

 

 

トヨタ・ヴェルファイア


ヴォクシーやアルファード、また大ヒットしたエスティマなどさまざまなミニバンを生み出してきたのが世界に誇るトヨタ自動車ですが、その中でアルファード と兄弟者に当たるのがヴェルファイアです。ミニバンとして区別されてはいますが、アルファードと同じように大型の車体を持ち、迫力のあるフォルムが特徴的 です。

 

アルファードとの差別化をするために、アルファードは「上品さ、洗練さ」を謳っているのですが、このヴェルファイアは「力強さ、先進性」をうたって いるのでアグレッシブなデザインと若さを強調しています。ネッツトヨタで取り扱っている車種の中では最高級の値段を誇るのがこのヴェルファイアであり、最 初は開発体制や商品性などいろいろな問題などが積み重なった結果、現在では当たり前となっているハイブリッド仕様車が出されないとの発表が自動車雑誌など のメディアで流され、事実ハイブリッド仕様は発売されていませんでした。

 

しかし2011年にマイナーチェンジをしたこのヴェルファイアは、ここでなんとハ イブリッド仕様車を発表して発売され、車内の振動やエンジンの音を極限までおさえ込むようにして、ミニバンではありえないほどの快適性と静かさを実現して います。

 

 

 

 

 

2012年の人気のミニバン


2012年に人気になっているミニバンですが、まだ上半期でありますので、1年を通してと言うことは出来ませんから、ここでは1月と2月に人気だったミニ バンのランキングを出してみて、それでどの車種が人気であったかと言うものを検証してみたいと思います。まず第1位は日産にセレナで、次の2位がトヨタの ヴェルファイア、そして3位は同じくトヨタのヴォクシーと言う結果になっています。

 

次の4位にはホンダのステップワゴンが入っていますが、この後の5位か ら9位までは全てメーカーがトヨタで占められており、上から順にアルファード、ノア、エスティマ、ウィッシュ、シエンタとなります。そして10位は日産の エルグランドが入りましたが、この順位は2月に入ってもほとんど変わらず、変わったところと言えばウィッシュが8位から7位に上がり、逆にエスティマが ウィッシュに追い抜かれて8位に下がると言った小競り合いになっています。

 

このランキングを見てわかることは、1位と10位が日産に、4位がホンダに取ら れてしまったものの、それ以外はすべてトヨタのミニバンであると言うことなのですから、どのくらいトヨタのミニバンが人気であるのかと言うことがうかがえ ます。